西部ガスとNTT西日本が共同利用する「立会受付webシステム」に4月3日から九州電力送配電が加わりました。
都市ガスと電気、さらに通信事業者による3社共同の受け付けは全国で初めてとなります。
このシステムは、道路掘削工事を予定している工事会社などが、ワンストップで複数のライフライン事業者(ガス・電力・通信など)への道路埋設物の調査・立ち合いの申請ができるもの。
NTTビジネスソリューションズが提供し、エヌ・ティ・ティ・インフラネットが運営しています。
ライフライン事業者としては、自社埋設物の損傷を防ぐため、工事会社からの申請の基づき埋設物調査や工事の立ち合いを行っています。
工事会社は通常、ライフライン事業者ごとに形式の異なる申請に対応しなければならないものが、このシステムを使用することにより複数事業者へ統一形式で一括申請できるようになります。
ライフライン事業者と工事業者双方の効率化となる仕組みです。
このシステムを西部ガスとNTT西日本は、2022年4月20日から共同利用していました。今回電力事業者が新たに加わった形です。
また同システムによる他工事受け付けは、「東京ガス・NTT東日本」、「大阪ガス・NTT西日本・堺市」も行っています。
今後、西部ガスとNTT西日本、九州電力送配電の3社は、設備保全業務の協業化などで、さらなる連携を推進する見込み。
当社では、都市ガスから新都市ガス事業者への切り替えを承っています。都市ガスの料金を少しでも安く抑えたいという方は、ぜひご覧ください。