東邦ガスは、3月1日に一部の選択約款を変更し、4月検針分のガス料金から原料費調整額に用いる平均原料価格の上限を廃止します。
東邦ガスは、都市ガス大手4社(東京ガス・大阪ガス・西部ガス)の中で唯一、原料費調整額の上限を保っていましたが、一部ではありますが廃止されることになりました。(ただし、東邦ガスの料金は大手4社の中でやや高めです。)
4月から8月検針分は経過措置として、平均原料価格が上限を超えた場合、その額の50%の反映にとどめられます。
上限廃止の対象となるのは、家庭用の
- 床暖トクトク
- あったかトクトク
- エネファーム
- エコジョーズ
- ヒーポントクトク
これら家庭用の料金プランと業務用の選択約款となります。
東邦ガスの顧客およそ174万件のうち約70万件に相当します。
割引プランではない「一般料金」と、使用機器に縛られない「がすてきトクトク」は、上限撤廃の対象外となります。
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