東邦ガスは12月16日、経済産業省の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」に伴う都市ガス・電気料金の値引きについての情報を公開しました。

この事業は、エネルギー価格高騰への対応策で、毎月の都市ガス料金と電気料金が直接値引きされる仕組みです。

値引きされる額は、

  • 都市ガス:1㎥あたり30円(税込み)
  • 低圧電力:1kwhあたり7円(税込み)

となります。

都市ガスだけでなく、東邦ガスの電力セットで契約している方は、電気も値引きされます。

値引き適用期間は、2023年2月検針分(1月使用分)から10月検針分までの予定です。最終月である10月検針分に関しては、値引き適用額が都市ガス・電気双方ともに半額とされています。

この値引きに関して、顧客の方から手続きする必要はありません。東邦ガスと契約している方は、自動的に料金が割引されます。

またこの事業に関して、東邦ガスの顧客だけが値引きされるということではありません。経済産業省へ登録申請して通過した事業者の顧客は、すべて同条件で値引きが適用される仕組みです。

例えば都市ガスを東邦ガスから中部電力やサイサンなどに切り替えている方も、同条件で値引きされることになります。電気に関しても同様です。

ご自身が契約している事業者が値引き対象かどうか確認したい方は、経済産業省のページをご覧ください。基本的には、ほとんどのガス・電気事業者が対象になっています。

尚、値引き対象については、使用量が多い業務用の顧客は対象から外れるなどの例外があります。

詳しくは、東邦ガスの公開情報をご覧ください。

当社では、都市ガスから新都市ガス事業者への切り替えを承っています。都市ガスの料金を少しでも安く抑えたいという方は、ぜひご覧ください。