2023年10月検針分の都市ガス原料費調整額が大手4社から発表されました。
経済産業省の「電気・ガス価格激変対策事業」が継続されており、1立方メートルあたり15円の値引きが適用されています。
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大手都市ガス4社(東京ガス・大阪ガス・東邦ガス・西部ガス)は、ともに9月検針分と比べて、上方調整となりました。4月から9月まで4社ともに6ヶ月連続で下方調整でしたが、7か月ぶりに原料費調整額が上昇しています。
4社の1㎥あたりの単価の前月比増減額(税込み)は、
- 東京ガス(東京地区等):13.58円増
- 大阪ガス:13.54円増
- 東邦ガス:13.57円増
- 西部ガス:(福岡・北九州地区)13.48円増
原料費調整額は、過去3か月間の平均原料価格により決められます。10月の金額は5月から7月の原料価格が基準となります。
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