大阪ガスは9月28日、台湾最大の国営石油・ガス元売り事業者である台湾中油(台湾CPC社)と、台湾におけるe-メタン導入をはじめとしたカーボンニュートラルに関する共同検討を開始する契約を締結したと発表しました。

台湾にe-メタンを導入して利活用する検討や、水素・アンモニア・バイオガスなどの新エネルギー分野に関する検討を共同で実施します。

具体的な検討内容については、現時点では未決定です。

大阪ガスは、日本国内でe-メタンの技術開発や実証を行っているほか、世界各地でe-メタンの製造事業の検討を進めています。

アジアでは、e-メタンの利活用も推進していく方針で、台湾が具体的な需要地候補の一つとなっています。

両者はすでにこれまでLNG調達分野で協業しているほか、Daigasグループが1990年に台湾CPCの永安LNG受入基地の初期工事の試運転を支援するなど、協力体制を築いています。

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