大阪ガスの100%子会社の大阪ガスUSAは、デンマークに本社を持つEuroPean Energyの100%子会社EuroPean Energy North Americaと、同社がアメリカテキサス州で開発している約35万kwの大規模太陽光発電設備の全持ち分を大阪ガスUSAが取得する契約を締結しました。
Daigasグループとしては、国内外を含めて最大の再エネ設備となります。
今後、建設事業者の選定や売電契約、ファイナンスの組成などを進め、2025年7月の商業運転開始を目指します。
大阪ガスUSAはこれまで、複数のアメリカの再エネ開発事業者と太陽光発電設備の共同開発・運営を手掛けてきました。
今回の案件は、Daigasグループが主体となり、海外で再エネ電源を開発する初のプロジェクトとなります。
大阪ガスは、2030年度までに国内外で自社開発・保有と他社からの調達を含めて500万kwの再エネ電源の普及を目指しています。
これまでに投資意思決定済みの容量は約213万kwで、今回のEuroPean Energy North Americaからの取得分を投資意思決定すると約248万kwまで積みあがります。
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