三菱化工機株式会社は、東邦ガスから天然ガス改質型の水素製造装置と水素出荷設備を受注しました。
水素サプライチェーンの構築に向けて東邦ガスが水素供給拠点とする知多緑浜工場(愛知県知多市)に納入します。2024年の完成を目指しています。
日量1.7トン(燃料電池自動車約340台への充てん量に相当)の製造能力を持つ中型水素製造装置「M-HyGeia」と、トレーラーなどによる水素出荷設備を収めます。
「M-HyGeia」は、三菱化工機の主力製品の一つで、産業用とで豊富な納入実績を持っています。
東邦ガスは、製造した水素をトレーラーなどで出荷し、モビリティ(水素ステーションなど)、熱分野(バーナー、工業炉など)、工業用原料向けに供給する計画。
産業集積地の愛知県中部地域で水素活用のニーズに対応し、早期に水素サプライヤーとしての地位を確立することを目指します。
水素の需要拡大に合わせて水素製造能力の増強も視野に入れています。将来的には、同工場を海外からの輸入水素の受入拠点とし、水素供給拠点とすることを目指しています。
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