大阪ガスは2019年度より気象予報事業に参入すると発表しました。
すでに9月5日に気象予報業務の許可を取得しており、数ヶ月以内には実証を開始し、有償サービスとして提供できる制度になるかどうかを検証します。
ガス事業者として気象予報業務の許可を得たのは、大阪ガスがはじめて。同社では2008年から気象予報に取り組んでおり、ガスファンヒーターなど機器の売行き予測や風力発電所の設置場所検討などを目的として取り組んでいました。内部検証の結果、外部に提供できる精度に向上したとの判断により事業化を決めています。
予報は西日本エリアを対象としており、提供先は同社の既存顧客のみではなく農業や漁業関係者などを想定しています。