大阪ガス・堺市・南海電気鉄道・NTT西日本の4社は、泉北ニュータウン(堺市南区および和泉市)の持続的発展に向けて各種事業を推進する「SENBOKUスマートシティコンソーシアム」の準備会を設立しました。
2022年6月27日にコンソーシアムの設立を予定しており、ビジョンや方向性などを検討しながら、ともに事業を推進する企業・団体・地方公共団体などの会員募集を開始しました。

コンソーシアムは、同地域の暮らしの質や魅力を向上させるため
① モビリティ
② エネルギー
③ ヘルスケア
④ スマートタウン
⑤ データ連携
の5分野で事業を推進していく方針。

このうちエネルギー分野では、再生可能エネルギーや分散電源などを組み合わせて住民の快適性や安心・安全はもちろん、脱炭素の実現を目指します。
具体的には、太陽光やバイオガスによる発電設備、分散電源を保有する業務用建物に加え、住宅にもエネファームや蓄電池、太陽光発電システムを設置し、発電設備と連携しながら電力供給を行うプログラムを検討します。
また将来的にはカーボンニュートラルガスなどの活用も検討されており、脱炭素を実現した最先端の住宅地を目指す方針。