北陸ガスの2023年3月期第2四半期決算は、

  • 売上高が前年同期比30.1%増の259億8600万円
  • 経常利益は3億3800万円(前年同期は2億5300万円の損失)
  • 純利益は2億1600万円(前年同期は7800万円の損失)

となっています。

原料費調整に伴うガス料金単価の引き上げなどによる増収が、LNG仕入れ価格上昇による原料費の増加分を上回る形となりました。

通期業績予想は、LNG価格の上昇で原料費が増加することを踏まえ、5月13日公表の前回予想を修正しています。

  • 売上高は74億円増の702億円
  • 経常利益は6億3000万円減の5億1000万円
  • 純利益は4億6000万円減の2億6000万円

とそれぞれ変更しています。

四半期決算の段階では、LNGの仕入れ価格が上昇しているものの、ガス単価を引き上げたことにより売上高、利益ともに増加する結果となりました。