北海道ガスの2023年3月期連結決算は、

  • 売上高:1748億4000万円(前期比37.7%増)
  • 経常利益:133億9500万円(同83.4%増)
  • 純利益:99億6300万円(同90.2%増)

となりました。

ガスと電力の販売増に原料費調整販売単価の上昇が加わり2期連続の増収となっています。

原料調達の多様化や業務改革推進も加わり、経常利益は9期連続、純利益も7期連続で過去最高を更新。絶好調の業績です。

配当は、期末に10円増額、年70円と2期連続で増配としました。

ガス販売量は、0.9%増の6億2671万㎥。

家庭用は2%減、工業用も0.5%減でしたが、商業用が3.2%増、卸供給が23%増となりマイナス分をカバーしています。

電力販売量は、10.3%増の9億7939万kwh。低圧5.2%増、卸売73.1%増と市場向けの供給量が大幅に拡大しています。

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