鳥取ガス・鳥取ガス産業(エネトピアグループ)は4月5日、三菱地所が開発した総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」の販売店契約を締結しました。

ガス会社のホームタクトの販売店契約は、初めてとなります。エネトピアグループ営業地域内である鳥取県と島根県東部で独占販売を進めます。

ホームタクトは、複数メーカーの家電や給湯器などを一つのアプリで操作できる最新のスマートホームで、音声操作にも対応しています。

例えば照明やエアコン、カーテン、ロボット掃除機などを自由に操作可能、アプリの機能を使用することにより、自身の生活スタイルにあわせてカスタマイズできるようになっています。

アプリに紐づけてから引き渡しされるため、入居者は自分のスマートフォンでログインするだけで機器を操作することができます。テレビやスマートスピーカー、自動掃除機「ルンバ」などの持ち込み家電にも連携可能です。

機能の一部を紹介すると、

  • 午後6時以降に自宅から一定距離に近づくと自動で風呂を沸かす。
  • 「おはよう」とスマートスピーカーに話しかけると、ルンバが「おはようございます」と応じ、現在の時刻や天気等を知らせ、電気やエアコンがついて音楽が流れだす。
  • 「いってきます」と言うと、電気が消えてルンバが動き出す。

これはほんの一例で、エネトピアプラザなどでは実際に機能を体験することができます。賃料は、通常の物件と比べるとやや割高になりますが、それを補う利便性があるでしょう。

ホームタクトの詳しい機能は、三菱地所のホームページをご覧ください。

新たに建築される新築物件はもちろん、既存の集合住宅に対しても導入が可能です。

ガス会社は、集合物件オーナーとのつながりがありますので、オーナーとの直接交渉や不動産会社などを通じて導入を進める方針。

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