2023年9月検針分の都市ガス原料費調整額が大手4社から発表されました。

引き続き、経済産業省の「電気・ガス価格激変対策事業」の採択を受け、立方メートルあたり30円の値引きが適用されています。

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大手都市ガス4社(東京ガス・大阪ガス・東邦ガス・西部ガス)は、ともに8月検針分と比べて、下方調整となりました。4月から8月まで4社ともに下方調整でしたので、6か月連続で原料費調整額が値下がりしています。

4社の1㎥あたりの単価の前月比増減額(税込み)は、

  • 東京ガス(東京地区等):5.71円減
  • 大阪ガス:5.70円減
  • 東邦ガス:5.70円減
  • 西部ガス:(福岡・北九州地区)5.70円減

原料費調整額は、過去3か月間の平均原料価格により決められます。9月の金額は4月から6月の原料価格が基準となります。

尚、この補助金制度は2023年10月検針分まで適用される予定です。

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