滋賀県の大津市企業局は、Webページからガス、水道の使用量や料金が確認できるクラウドサービス「未るみる」を4月1日から開始しました。
このサービスは、他の自治体でも使用実績があるNECの水道窓口クラウドサービスをベースとしており、ガスのプログラムを追加して運用されています。
「未るみる」は、大津市企業局のホームページから利用登録が可能で利用は無料。
サービスを利用するためには、携帯電話番号とメールアドレスのほか、検針票に記載の利用者番号が必要です。登録後は、スマートフォンのほか、パソコンやタブレットなどからクラウドにアクセスし、ガス・上水道・下水道の料金と使用量をチェックすることができます。
ひとつのサービスにアクセスすることにより、ガスと上下水道両方の情報をチェックすることが可能、利便性が向上するほかペーパーレス化の効果も期待できます。
現状のサービス内容は使用量と料金の確認のみですが、今後アプリ化することによりPayPayなどキャッシュレス決済に対応、各料金の支払いにも対応することが期待されます。