日本海ガスがトンボ飲料の工場に太陽光設置
トンボ飲料:https://www.tombow-b.jp/top/wp-content/uploads/2022/11/press_20221116.pdf

日本海ガスは、飲料メーカーのトンボ飲料(富山市)と太陽光発電のPPA(電力購入契約)モデルに関する契約を締結しました。

富山市にあるトンボ飲料の製造工場の屋根に太陽光発電設備を設置し、9月に電力供給を開始しています。トンボ飲料は、工場の生産設備の燃料をA重油から都市ガスに転換しています。PPAの導入により、二酸化炭素排出量のさらなる削減につなげる狙い。

日本海ガスが設置した設備は、

  • 太陽光発電111.72kw(294枚)
  • 遠隔監視・計測システム
  • 非常用コンセント

など。

これにより電力由来の二酸化炭素排出量を年間約61トン削減できる見込み。非常時は、太陽光発電の電力を利用できるため、BCP(事業継続計画)対策の強化にもつながるとしています。

トンボ飲料は、2010年7月に新・第一工場の完成と同時に燃料転換を実施。約533トンの二酸化炭素排出の削減をしています。近年、脱炭素ニーズが高まる中、さらなる削減を目指し今回のPPA導入を決めています。

日本海ガスは、2020年7月にPPAの提供を開始しています。これまでに4件に供給しているほか、さらに複数件の採用が内定しています。

主力は都市ガス事業ですが、電力事業にも積極的に取り組んでいます。

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