日本海ガス絆ホールディングスが2022年12月期連結決算を発表しました。

都市ガスとLPガスの販売量は減少したものの、原料価格の高騰により販売単価が上昇し、売上高は前期比29.7%増の323億6700万円となりました。

経常利益は36.5%増の10億7400万円。

純利益は、大口顧客向けの高圧導管に関する減損処理と、子会社が所有する株式の評価損などで4億3200万円の特別損失を計上したため、35.5%減の3億2600万円となっています。

ホールディングス傘下の日本海ガスの2022年12月末の都市ガス顧客件数は、前年度比106件増の6万893件。前年度を上回るのは、2000年以来22年ぶりのことです。

新規顧客を1026件獲得し、空き家の増加や他燃料への切り替えなどによる減少分を補いました。

LPガスの顧客件数は、1343件新規開拓し前年度比563件増の3万7860件になっています。

地方都市においては、人口減少の影響で顧客数も減少する傾向にありますが、今期の日本海ガスは増加を達成しています。

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