東京、埼玉、千葉を事業エリアとしている国内最大の生活協同組合コープみらいが、9月2日より東京ガスの供給エリアで家庭向けの都市ガス販売を開始しました。

サービス名称は「コープデリガス」で、CDエナジーダイレクトとの提携による事業展開となります。
料金プランは、東京ガスの一般契約に該当するスタンダードプランと、ガス温水床暖房利用者向けの床暖房プラン、エネファーム利用者向けの発電プランの3つ。
スタンダードプランに加入した場合、月平均40立方メートル使用で東京ガスの一般契約に比べ年間2304円安くなる計算。

コープみらいは、352万人が加入する日本最大の生協で、主な提案対象としては、東京ガスの供給エリアに住むおよそ66万件の既存顧客となります。
同組合では、すでに2017年10月から電力の供給を開始済み。食材などを届ける宅配サービス利用者に対し、配送担当者が切り替えを提案するという販売手法で、供給件数は4万5千件に達している状況。ガスでもこの仕組みを活用して獲得する見込みとなっています。

コープデリガス