東京ガスネットワークは12月20日、群馬県高崎市と包括連携協定を締結したと発表しました。
包括連携協定の内容は、大きく
- 災害に強い都市機能の構築
- 恵み豊かな環境の保全
- 地域経済の活性化
- 市民の安全で安心な暮らしの実現および市民サービスのより一層の向上
この内容を目指して東京ガスと高崎市の両者が連携することを決めています。
具体的な連携事項としては、
- 災害時でも都市機能を止めないまちづくりに関すること
- 将来的な脱炭素社会を見据えた取組の支援に関すること
- 学校等における環境エネルギー教育や食育等を通じた啓発活動に関すること
- 地域の見守り支援に関すること
- 高崎市の魅力等の発信に関すること
- その他、本協定の目的の達成に資すること
以上6項目が盛り込まれています。
包括連携協定ですので、あくまでも大まかな方針について協力関係を結ぶ契約を結んだことになります。
実際にどのような活動を行うのかについては、都度協議の上で決定していきます。まずは、協力していく旨の方針を決めた形です。
近年では、ガス事業者と地域自治体が包括連携協定を結ぶことが多くなっています。ガスは市民の生活に直結するサービスである上、地域に営業所を構えているなど、住んでいる方の生活に大きな影響を及ぼす可能性を秘めているサービスです。
また日本全体が脱炭素社会を目指すという点においても、ガス業界が重要な存在となっています。そのような背景から、自治体と大手ガス会社が連携することが一般的となりました。
www.tokyo-gas.co.jp
https://www.tokyo-gas.co.jp/network/news/press/20221220-01.pdf
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