都市ガス大手4社は11月29日、原料費調整制度に基づく2023年1月検針分のガス料金を発表しました。
2023年1月に適用されるのは、2022年8月から10月の平均原料価格により決められます。1㎥の単価は、12月分と比べて東邦ガス以外の3社が上昇での調整となっています。
- 東京ガス(東京地区等):9.53円上昇
- 大阪ガス:11.13円上昇
- 東邦ガス:0円(変動なし)
- 西部ガス:8.19円上昇
標準家庭の月額料金(2023年1月) | 1月 | 12月 | 影響額 |
東京ガス(東京地区等) | 7035 | 6750 | 285 |
大阪ガス | 7397 | 7063 | 334 |
東邦ガス | 8209 | 8209 | 0 |
西部ガス | 7797 | 7608 | 189 |
東京ガスは、4か月連続、大阪ガスは2か月連続、西部ガスは17か月連続で、それぞれ上昇しています。東邦ガスに関しては、平均原料価格が調整の上限値を越えたため、1月は0円の調整となっています。
当社では、都市ガスから新都市ガス事業者への切り替えを承っています。都市ガスの料金を少しでも安く抑えたいという方は、ぜひご覧ください。