都市ガス大手4社は、原料費調整制度に基づく2022年12月検針分のガス料金を発表しました。
12月の原料費調整は、数か月前に遡り、7月から9月までの3か月間の平均原料価格により調整が行われます。
1立方メートルあたりの単価は、11月分と比べて
- 東京ガス(東京地区等):9.63円
- 大阪ガス:11.23円
- 東邦ガス:9.54円
- 西部ガス:16.49円
という調整額になっています。
つまり各社規定の固定単価に加えて、上記の調整額が上乗せされることになります。
標準家庭の都市ガス月額料金(2022年12月)
使用量は、東京ガスが30㎥、大阪ガス・東邦ガスは31㎥、西部ガスは23㎥で計算しています。単位は円、税込み表記。
12月 | 11月 | 影響額 | |
東京ガス(東京地区等) | 6,750 | 6,461 | 289 |
大阪ガス | 7,063 | 6,726 | 337 |
東邦ガス | 8,209 | 7,914 | 295 |
西部ガス | 7,608 | 7,229 | 379 |