北海道ガスは、寒冷地での暖房エネルギー削減を目的として独自に開発した、家庭用エネルギーマネジメントシステム（EMS）の「EMINEL（エミネル）」の料金プランとサービス詳細を発表しました。
エミネルはガスだけでなく、電気、省エネサポート、暮らしサービスをまとめて一本化しており、この試みは業界初。7月1日に受付を開始しており、10月からサービス開始予定です。
エミネルは、エコジョーズで作った温水を各部屋に送る温水暖房機のエネルギー消費量を削減しているのが特徴。消費者はあらかじめアプリで暖房スケジュールを設定することが可能で、エコジョーズに組み込んだ暖房制御ユニットがプランに沿い自動で制御を行います。
従来の灯油やエコジョーズのみのサービスと比べて、年間数万円単位で光熱費の削減を見込むことが可能で、今後5年間で1万件の導入を目指しています。
さらに同サービスでは、二酸化炭素の買い取りサービスや、セコムやアルソックと提携したセキュリティサービスなどを追加することも可能。次世代のサービスとして注目されます。
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