大阪ガスと中部電力は2月27日、首都圏でガス・電力を販売する新会社「CDエナジーダイレクト」を4月2日に設立すると発表しました。
家庭向けサービスとして、ガスと電気のほか、通信サービスなどパートナー企業の商材を販売する予定。法人向けにもソリューションサービスなどを展開する予定です。

近畿地方を本拠地とする大阪ガスと中部地方を本拠地とする中部電力、エネルギー大手同士が手を組み、他地方へ参入するのは初の試みとなります。今後同社がどのようなサービス展開を行うのか、どれくらいの顧客を獲得できるのかが注目されます。

資本金は17億5千万円で、大阪ガス・中部電力両社の折半出資となります。また社長には、中部電力の小津氏が就任、副社長には大阪ガスの人物が就任する予定。当初の従業員は14名からスタートし、できるだけ早い時期に販売を開始する見込みとなります。

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