日本ガス協会は11月21日、東京都港区の第一ホテル東京で「2022地域活性化フォーラム」をオンラインとのハイブリッド方式で開催し、約600人が参加しました。

「地域内の資源活用を通じた地域活性化」をテーマに、基調講演とガス事業者の講演、計4公演が行われました。

まず、日本総合研究所の藻谷主席研究員が「里山資本主義と地域経済の未来」と題して講演しました。

定量的な事実を確認して行動することが重要だと主張し、その上で一部の過疎地では、高齢者数が減少しており、子供の増加を示唆。地域内の農産物や自然エネルギーなど資源を利用した持続的な経済循環が人口増加に繋がると話しています。

次に角栄ガスの片野本部長が、2018年から始めた訪問介護事業を紹介。営業活動やIT機器の導入で効率化を図り、開所から2年3か月で黒字化した経緯を解説しました。

その他、佐賀ガスと山形県のヤマガタデザインの担当者が登壇し、地域社会におけるエネルギーの在り方などを話しています。

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