旅行大手のHISグループで、新電力を展開するHTBエナジーが2018年4月より東京ガスの供給区域で小売事業へと参入します。経済産業省が22日にガス小売事業者として登録を行いました。
ガスの調達と保安業務は、東京電力エナジーパートナーとニチガスが共同設立した東京エナジーアライアンスに委託することになります。
HTBエナジーは4月上旬に都市ガス小売事業への参入を公表し、中旬から受付を開始する見通し。
同社はすでに電力を全国展開しており、およそ7万件（東京ガス圏内は2万数千件）の顧客を保持しています。基本的には単体での販売ではなく、都市ガスと電力のセット販売に注力するものと見られ、他社との差別化を狙うことになりそうです。
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